2011年12月19日月曜日

D-POP PROJECTION@ZEPP仙台で使った動画

ムービー担当の@junshimuraです。CGクリエイター科の学生と作った学校のライブイベントでの動画です。
オープニング。

コンセプトは「ZEPP仙台の閉幕」。だいぶ前から決まってましたが、今年度でZepp仙台が無くなります。
ウチの学校のライブイベントが終わるわけではないので、そこを強調しすぎるとどうなんだろうか?とか思い、そこから展開して、
  • 時空の移動
  • まだまだ「つづく」
というイメージで起しました。制作時間が限られていたので、エフェクトでどう作るかが肝でした。基本的にAftereffects7.0Proのエフェクトで作っています。写真以外で素材に用いているのは、動画辞典から一つだけです。音もD-POPのテーマからサンプリングし、Aftereffectsでループしました。

キラキラが飛んでくる部分もエフェクト。
ベタに創るときはParticleが簡単ですが、カラーバリエーションを増やすのが難しく、パッとしない出来になります。また、十字型の光芒があると好いんですが、これもプリセットのはあまりカッコよくない。光芒の大きさに変化を付けて、瞬くようなことは出来ません。
基本は「CC Star burst」ですが、これだとキラキラになりません。これに、色のバリエーションを付加するためにコロラマとフラクタルノイズのレイヤを重ね、アルファのトラックマットでかぶせます。更に十字型に光芒を付加するために、このコンポをプリコンポーズし、グローで縦と横に光らせています。




そして、バリエーションで作ったバンドの扉。こっちはモノクロベースです。文字はテキストレイヤでアルファのアニメーションを組んで、同じものを二つ重ねてれーやーモードを差で重ねています。こうすることで1文字ずつ、変化するようにしています。単純にマスクアニメーションだと、一文字ずつにならないのでかっこ悪くなります。



この文字は、シャッターで創ったアニメをプリコンポーズしタイムリマップで逆再生しています。古典の技ですね。それを星と同じように、プリコンポーズし同じもの3枚を重ねて、それぞれでグローを縦と横にしています。そうしないと、光芒が同化しないので違和感が出てしまいます。
流れ星の先端が唯一、今回使った動画素材です。
この動画では、以下を同期するようにエクスプレッションで結んでいます。

  • 文字のシャッターの中心点
  • 流れ星の先端の動画
  • 光の尾を出すParticleの中心点
光の尾を出しているParticleは、重力をマイナスにしています。放射する方向を変化させているのではなく、発生点を移動しているのがポイントです。置き去りにされた星屑が瞬くようにしてあります。
ここをStarBurstでは無くParticleで創っているのは、流れ星は同じ色で違和感が無いからです。炎色反応で次第に色が変わる、という場合は好いですが、尻尾の色がそれぞれで違うのは尻尾に見えないからです。
実はこの動画が一番、最初に出来上がっています。他に素材が要らないので先行して制作しました。